意外と「元気」という単語を理解してもらえると話が早いことが多々あります。
上の話とは主旨が少し変わりますが、ドイツ語だと度々日本語の1.5倍?もっと?文章を書かなければなりません。なぜかというと、省略できる単語が非常に少ない言語だからです。
日本語は「ハイコンテクスト(high context)」と言って、文脈から意味を察する言語ですが、ドイツ語や英語は「ローコンテクスト(low context)」と言って、文脈に頼らず、一つの文で意味を完結させる必要があります。だから常に主語と動詞が必要になってくるのです。
日本語であれば、話の流れから主語は誰か推測できることが多く、いちいち言うことはしない文でも、ドイツ語であれば全ての文章を言わなければ誤解を生むとしてつっこまれます。(日本語のノリで何か言うと「誰が?」は良く質問されます笑)
でも明らかに自分とわかる内容で動詞の変化がIchのものであればIch(主語)ぐらいは省略できることもあります!
どっちがいいとかはないですけどね。あるのは「どっちが自分に合っているか」だけです。文化も言語も。
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