2022年6月27日

この言葉も訳されれば

 

例えばハンターハンターの「不自由な二択」や「沈黙が正解」、それこそワンピースなら「い‘’き‘’た‘’い‘’ッ!!!」とか。アシタカの「くもりなきまなこで見定め、決める」とか。名シーン、名台詞、本意はやはりオリジナルが汲み取りをする場合に意図が解釈しやすいというか。私は好きなので、こんな時は日本語が母語でよかったと思います。

そして日本のソフトパワーの力を思い知ります。とんでもない力です。全く共有できなかったはずの子供時代を漫画やアニメで一部共有できるんです。そんなこと、稀です。というか別の国に住んでいたらまずないことです。「子供のころ、こうだったよね!」という話。文化も土台も言語も違うと、そんな話はなかなかできないです。テレビに出ている有名人だって俳優だって全く違う。誰が有名なのかも全く違う。かすることはあっても同じもので盛り上がれることは少ないです。ソフトパワーの力、こういう場面でいつも感じます。

私は原作厨というかオリジナルを重視するタイプなので、翻訳されていないハリポタなどを読んで感動したりしておりました。英語だとこんな表現するんだ!って面白くて。

英語が母語だったら高慢と偏見とか嵐が丘とか、オースティンとかワーズワースとか読みたかったなあ。


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